いつも有難うございます。
8月1日からサイト内でBLOGを始めておりますが、これまで紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
本日からは紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げてお伝えしていこうと思います。
「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報を発信して参ります。

 


私が個人的に分かり易い!と感じた参考文献よりまとめて(抜粋引用部分もあります)お届けいたします。
参考になさってお役立て下さい。

さて表題のとおり「シリコン入りシャンプーについて」どうなの?!を御紹介。

先ず最初に
「シリコーン入りシャンプーは毛穴をふさいで皮膚呼吸は妨げる」ことはありません!

だそうなんです。
最近はノンシリコーンシャンプーが主流になりました。シリコーンにまつわる、よくない噂が定着しているようです。

シリコーンとは油性成分の一種でクリームやシャンプー、トリートメント、化粧品にも良く使われる成分です。
このシリコーンが何故悪者になってしまったのでしょうか。
探ってみますと…。

美容室で~パーマをかける時には髪の毛の内部構造を切断する「還元剤」や再結合させる「酸化剤」を使用します。
カラーリングする時には髪の毛内部の色素を分解する為の「脱色剤」や「染料」を使用します。

一方、シリコーンは従来の油性成分と比べて髪の毛の表面をコーティングして保護する力が強いものです。
つまりシリコーン入りのトリートメントを使うと、髪の毛の表面がきれいに保護され内部へ浸透させたい薬剤が浸透しにくくなるというわけです。

そこで美容師さんは「パーマやカラーリングの前にシリコーン入りシャンプーを使わないで」と話していたはずなんです。

ところが!いつの間にかこの文言がはしょられ最後の部分だけが、ひとり歩きし「シリコーンはだめ」となってしまったようです。
肝心の理由が抜けたまま、この説に更に様々な尾びれがついて「毛穴を詰まらせ皮膚呼吸ができなくなる」「髪に栄養がいかなくなる」など敵視する方向へ協調されていったようです。

「毛穴を詰まらせる」ことはありません。

他の油性成分と比べて酸素透過性も高く皮膚呼吸を妨げることもなく
特にヘアケア製品の使い心地の良さを高めるもので安全性も高い
成分との事。

そもそも髪の毛は死んだ細胞ですから酸素も栄養も不要。シリコーンのせいで髪に栄養がいかないからダメと言うのは無理がある話。
(先ずは地肌が大切ですよね!)

シリコーン入りのトリートメントだけでなくシャンプーまで敵視されるようになったのですが、シャンプーに入れるシリコーンは、
きしみを抑え、指通りを良くするもの。配合量自体も少なく、しかも使用後に洗い流すので頭皮や髪に大量に残って影響を与える事はありませんね。

結論
パーマやカラーリングを定期的になさる方は施術数日前はシリコーン入りのトリートメントを控えると良いかもしれないですね。
そうでない場合は、使い心地や香り、価格などでお好きなようにお選び頂いて良いわけです。
ノンシリコーンに拘らないといけない理由は見当たりません。そうです。ノンシリコーンに拘る必要は無し!との事です。

 


参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」より