いつも有難うございます。
8月1日からサイト内でBLOGを始めておりますが、これまで紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
これから紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げてお伝えしていこうと思います。
「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報を発信して参ります。


 

化粧品にも流行があります。今は全体的に「自然派」「天然」「ナチュラル」「オーガニック」などを求める傾向にあるようです。

私黒木も、肌に優しいとは…を勉強しながら「化学=悪」ではないというところを勉強し、かつ天然といわれるものの良さを生かし、シナジー効果を得られるような処方にて開発を続けております。

私の周りにも天然やオーガニックのベネフィットについて素敵な提案をしてくれる女性がおります。とても信頼している女性の一人です。

また念の為、誤解なきように重ねてお伝えしたいのですが「天然」や「オーガニック」のマイナス的要素をただ御紹介するだけに終わるのではなく前述しましたように私達が、どのような形でその素材を生活に取り入れることが一番、心豊かになれるかに基づいて学び、その中で得た情報や気付きを御紹介したいと思っております。ご理解いただけると幸いです。
私自身も天然のオイルやハーブなどを生活に取り入れることは、とても気に入っています。
当社の製品も香りには精油を使用しております。

(御意見や御感想、ほか私黒木の間違った見解が、ありましたら御教示下さいませ。)

 

まずは

「自然派」「天然」「ナチュラル」「オーガニック」という、ふんわりとしたイメージをどのように捉えるべきか一つずつ見ていきたいと思います。

 

◆「天然」が必ずしもいいとは限らない

「天然」とうたう化粧品も定義は様々です。一般的に自然界に存在する成分ということでしょうか。実は天然に近ければ近いほど、何が入っているか分からないというリスクがあります。また自然界のものは季節や天候、産地による品質のバラつきなども起こりますから化粧品の成分として使う場合は品質管理が難しいというデメリットがあるようです。

一方、合成成分は「不純物をきちんと把握できる」ところが最大のメリット。単純で精製しやすく大量に作れるため均一な品質管理が可能。
品質管理という意味では必ずしも天然成分が良質の化粧品になるとは限らない様です。

 

◆合成・ケミカルに良い印象がないのは

女性誌でオーガニックや自然志向が取り上げられるようになったのは20~30年前ですが、もっとさかのぼると日本で多発した公害問題にたどり着くのかもしれません。

「人間が人工的に作り出すものはよくない」という風潮が根付いたせいか合成のものや化学物質に対して神経質になったとも考えられます。
合成成分のメリットを考えれば、決して悪いものではないのですが一度固定されたイメージは簡単には変わらないもののようです。

 

 

◆「植物性」「植物由来」は肌に優しいか

天然の他に「植物性」や「植物由来」も比較的良いイメージではないでしょうか。

狂牛病が問題になった2000年頃に定着した言葉。

狂牛病とは牛の脳の感染症で日本では感染した牛が見つかりました。当時、社会的に不安をあおる報道がされて、食肉業者や焼き肉店が廃業に追い込まれるほど大騒動になりました。そこで「動物性=危険」のレッテルが張られるようになったのです。

 

それまで化粧品も「天然」思考だったものが天然でも動物性はいけない、植物の方が安全なイメージという流れに変わったようです

当時は馬油などの動物系油脂成分も避けられ化粧品業界から一気に減ってしまし、そこで「植物性」「植物由来」を強調するものが増えたようです。
では植物性や植物由来の成分は本当に肌に優しいのかと言うと答えは△。勿論マイルドな成分もたくさんありますが植物でも中には毒素を持っているものもあります。

植物由来成分でかぶれたりアレルギーが起こる可能性もあります。

植物からとれるサポニンは界面活性作用がありますがものによっては血液に入ると赤血球を破壊する毒性があるそうです。ゆえに植物だから体に優しいとは断言はできないようです。

 

天然やオーガニック製品等で確かなベネフィットを感じていらっしゃる方は私も含め多いです。しかしその陰で不運にもアレルギーを起こしてしまった方の声を聞きます。一方的な情報に戸惑うことなく上手に取り入れ心豊かに過ごしたいと思います。

明日も、「天然」・「オーガニック」について、もう少し加えてお届けします。

 


 

参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」より