いつも有難うございます。
8月1日からサイト内でBLOGを始めておりますが、これまで紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
これから紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げてお伝えしていこうと思います。
「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報を発信して参ります。


本日は「水性成分概要とコラーゲン類・糖類」について、お届けします。

水、または水に溶けやすい成分で粉などの固形の成分を溶かす「溶剤」としての働きも担っています。保湿剤は潤いを与える・保つ「保湿作用」の他「肌への浸透を高める」「肌を柔らかくする」働きがあると言われます

 

種類 表記例
水・精製水・常水・温泉水など
エタノール エタノール
★保湿剤 グリセリン・BG・DPG・PEG類・ヒアルロン酸類・コラーゲン類・糖類

 

★コラーゲン類について★

【動物や魚から抽出した たんぱく質】
表記例…水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン・アテロコラーゲン
体への働き…保湿・蒸発防止・保護
配合の目的…増粘

 

水に溶けにくいコラーゲンを分解した形で配合

コラーゲンは保湿だけでなく肌や髪の表面で保護膜を作る働きがあります。コラーゲンそのものは水に溶けにくい為、水に溶けやすい形にしたのが水溶性コラーゲンで化粧品では非常に良く使われます
加水分解とはコラーゲンでないものに細かく分解した状態を指します。加水分解コラーゲンはトリートメントなどに使用。
アテロコラーゲンはアレルギーの原因になる部分を酵素で処理した形。分子が大きく、とろみが出るだめ少量の配合で感触が変わります。

 

★糖類について★

【肌に吸い付くような感触をもたらす】
表記例…スクロース・ソルビトール・エリスリトール・キシリトール・グルコース・トレハロース・ハチミツ
体への働き…保湿
配合の目的…制菌・感触調整

 

水分とゆるく結合、保湿&制菌

グリセリンやBG、ヒアルロン酸Naなどと同様に水を引き寄せ、ゆるく結合する性質。これで水分の蒸発を防ぐ為、保湿作用を期待できます。また水分を閉じ込めて菌の繁殖を抑える効果もあります

 

透明石鹸や濃色石鹸としても使用

石ケン素地に糖類やグリセリンを入れると透明な石鹸を作る事ができる。また黒や赤などキッチリとして濃色の石鹸を作る場合も糖類を加えて透明石鹸を造り着色剤を配合します。

 


 

参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」より