いつも有難うございます。
過去には紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
これから紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げてお伝えしていこうと思います。
「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報を発信して参ります。


化粧品の個性となる機能性成分の中で肌荒れや炎症を抑える有効成分「抗炎症」について御紹介しています。

化粧品で使用される抗炎症成分の中には配合の上限は決められていますが医薬品でも使われている効果の高いものもあります。

 

「グリチルリチン酸類」
表記例…グリチルリチン酸・カンゾウ根エキス・グリチルリチン酸2K・グリチルリチン酸ジカリウム・グリチルレチン酸ステアリルなど
効能…肌荒れや痒み、赤みを抑える。

○ややこしい名前だけど元は同じ成分
漢方薬にも使われるカンゾウ(甘草)根エキスの主成分が「グリチルリチン酸」。抗アレルギー作用・消炎・美白・保湿効果などあり化粧品でも配合されています。
グリチルリチン酸の水溶性の誘導体がグリチルリチン酸2Kまたはグリチルリチン酸ジカリウムです。消炎作用が強く医薬部外品でも医薬品でも使用されます。
そして油溶性の誘導体がグリチルレチン酸ステアリル。「リ」が「レ」になるところがややこしいです。水溶性よりも効果が高くアレルギーを抑えるといわれています。

 

「アラントイン」
表記例…アラントイン
効能…赤みや炎症を抑える

○植物や葉の種子、カタツムリからもとれる
コンフリーの葉、タバコの種子、小麦の芽、カタツムリの粘液などからとれる成分で尿素からも合成。細胞繁殖が期待でき赤みや炎症をしっかり抑えてくれます。

 

「ヨクイニンエキス」
表記例…ヨクイニンエキス・ハトムギエキス・ハトムギ種子エキス
効能…保湿・消炎

○民間療法ではイボを取る効果が有名
名前は違いますが、みな同じものです。漢方薬の世界ではハトムギ種子の皮を除いてからつくる生薬をヨクイニンと呼びますイボ取り効果があるといわれていますが定かではないようです。保湿して肌を滑らかにする効果があります。


参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」より