いつも有難うございます。
過去には紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
これから紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げてお伝えしていこうと思います。
「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報を発信して参ります。


昨日に引き続き化粧品の個性となる「化粧品と肌を守る安定化」成分を御紹介しています。

敬遠する前に特性と目的を知りましょう

手作りコスメの一番怖いところは品質が劣化したり形状が変わったり腐ってしまう可能性がある点です。製品として売られている化粧品は「品質向上・安定化成分」に守られている為、そういったことはまずありません。

酸化防止剤

~酸化しやすい成分で劣化を防ぐ~

代表的な成分
BHT・トコフェロール(天然ビタミンE)など

 

化粧品が酸化して変質したり変色するのを防ぐ成分。特徴はその成分自体が「非常に酸化しやすい」ところ。つまり活性酵素を引き寄せて自ら酸化することでその他の成分を酸化から守るのです。酸化しても無味・無色・無害な成分。基本的に酸化するのは油性成分なので油に溶ける性質を持っています。

「BHT~耐熱性に優れた脂質の酸化防止剤~
表記例…BHT(医薬部外品ではジブチルヒドロキシトルエンとも)
主な働き…酸化防止

○脂質の酸化による変性を防ぐ
他の酸化防止剤の成分と比べると熱に強い特性がある。脂質の酸化を防ぐ為メイク製品で良く使われています。

 

「トコフェロール」~ビタミンEの抗酸化力を利用~
表記例…トコフェロール(天然ビタミンE)
効能…酸化防止

○昔は表示指定成分だったものもある
アンチエイジングや抗酸化という概念ができる前のはるか昔から化粧品の酸化防止剤として使用。昔はトロフェロールの一部の成分が表示指定成分だった為にイメージがあまり良くありませんでした。今はその抗酸化力が広く認識されイメージも良くなり非常の多くの化粧品に使用。そもそもビタミンEなので酸化防止剤の役割を果たしながら同時に抗酸化成分でもある


参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」より