いつも有難うございます。
過去には紫外線対策や、それに関連する情報をお伝えしてまいりました。
その後、紫外線対策だけではなく、もう少し範囲を広げて「お役立ち化粧品リテラシー」と題しまして
身近な化粧品の成分についてお伝えしておりました。
本日をもって美肌のために知っておきたい!知ってお得!な情報は一旦、終了させて頂きます。

明日からは、また違った視点での”お得情報”を発信して参ります。

御覧頂き有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。


化粧品を華やかにする「その他の成分」

品質向上・安定化成分ではありませんがその他の目的で配合されるのが香料と着色料見た目や香り、使用感を調整するための成分。スキンケア成分では使用したとしても非常に微量

「香料」~天然香料と合成香料がある~
表記例…天然香料:オレンジ果皮油・ティーツリー葉油など
合成香料:香料
主な働き…香りをつける

○植物から得られる精油など
植物の名前がついてエッセンシャルオイルなどがよく使用されます。エキスの場合は機能性成分を期待して配合されていますがオイルの場合は香りづけで使用することも多い。

○合成香料も元をたどれば天然の香り
合成香料は、そもそも香りの元になっている様々な化合物を調べてそれを合成し作りあげるもの。例えばリナロール・リモネン・ゲラニオールなどが天然の香りにも含まれる合成香料。

スキンケアの場合は香料は微量です。配合するとしても0.01%か0.001%といった単位。なお、香料が配合されていなくてもベース成分に香りがあり、化粧品に香りがあることもあります。

 

「着色剤」~粉状の顔料か植物エキス・ビタミンなど~
表記例     顔料:酸化チタン・酸化亜鉛・酸化鉄・タルク・シリカ・パール・ベンガラなど
植物エキス:オウレンエキス・オウバク(キハダ)エキスなど
ビタミン類:リボフラビン(ビタミンB2)など

その他:カラメル
法定色素:赤201・黄203など
主な働き…着色する・褐色を目立たなくする・高級感を出す

○スキンケアでは黄色を微量入れることで・・・
スキンケアではあまり使用しませんが白いクリームに微量の黄色味を足すことでコクのある高級感が出るものです。カラメルを使用するのはそのため。
またオウレンエキスやオウバクエキスのようにそもそも色のついた植物エキスを着色目的で配合する場合もあります。ビタミン類で色がついているものもあります。ビタミン配合とうたえるため付加価値も。

○キラキラしたパール感は粉体で
ボディクリームなどでもキラキラとしたツヤやパール感を出すものがあります。これは顔料(粉状の着色剤)。また赤201のような「有機合成色素」は化粧品のイメージに応じて配合。これは安全性を確認した83種類が法律で限定されています。(法定色素)


参考文献:久光一誠先生著「化粧品成分表示の読み方手帳」よりv