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本日は
「適度な空腹は老化を抑える」について

 

“腹八分に医者いらず”   昔から言われていることわざで健康に良いとされてきた食事の仕方。

カロリー制限をした方が長生きできるのではないかということ。

こうした研究は1980年代から行われているそうです。

カロリー制限で寿命が延びるかどうかは人体実験では明らかにはなっていませんが1990年代にアメリカで行われた強大な密閉空間の中の人工生態系の生活実験で興味深い研究結果があります。

この研究の目的は人類が宇宙空間に移住する場合、閉鎖された狭い生態系で生存できるかどうかを検証する事にありました。砂漠の中の「バイオスフィア2」というガラス張りの巨大なドーム内に熱帯雨林や海、サバンナなどの環境を作り動植物によるさまざまな生態系を再現、8人の研究者が2年間、生活するというものでした。

しかし、この事件は失敗。思う様な食料の収穫がなく研究者達は予定の4分の3程度、1日800カロリーの食事しかとることができませんでした。

 

しかし注目したいのはその結果です。

 

8人全員の体重は減少、血糖値やコレステロール、血圧などの生活習慣病にかかわる数値が正常値になっていたという。カロリー制限が老化や生活習慣病の予防に効果があるのではないか?と示唆するひとつの結果ともいえます。

(一日の摂取カロリーが800カロリー程度なら、体重は減少するのは当然と言えば当然ですが…)

サーチュイン遺伝子

 

実は老化を遅らせ、寿命を延ばす遺伝子(これをサーチュイン遺伝子という)は発見されています。

この遺伝子の働きを強めることで、寿命が20~30%延びることも動物実験により確認されています。

このサーチュイン遺伝子は活性化しないと効果がありません。

サーチュイン遺伝子を活性化させる方法は、空腹状態を維持すること。

 

カロリー制限がサーチュイン遺伝子を活性化させることも様々な研究によって実証されてきました。

 

★美肌づくりに食べるものの内容も大切ですが食べ過ぎないことや小食を心掛けることも老化を防ぐ有効な手立てになるようです★


参考文献:北條元治先生著「美肌のために必要なこと」より