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本日は
「適度な空腹は老化を抑える」について
腹八分に医者いらず
日本では昔から言われている諺で健康に良いとされてきたひとつの食事の仕方で経験的にも腹八分目の方が体は快調という方も多いのではないでしょうか。
ここで話題にあげたいのが
カロリー制限した方が長生きできるのではないかということ。
実はこうした研究は1980年代から行われています。
その研究の中で
カロリー制限が老化や生活習慣の予防に効果があるのではないか?それを示唆する結果がでているというのです。
老化を遅らせ寿命を延ばす遺伝子(サーチュイン遺伝子)は発見されています。
この遺伝子の働きを強めることで寿命が20~30%延びることも動物実験により確認されています。
この遺伝子は活性化しないと効果がありません。この遺伝子を活性化させる方法は空腹状態を維持すること。
カロリー制限がサーチュイン遺伝子を活性化させることもさまざまな研究により実証されてきました。
美肌づくりのため、食物の内容も大切ですが
食べ過ぎない事や小食を心掛けることも老化を防ぐ有効な手立てとなるのです。
参考文献:北條元治先生著「美肌のために必要なこと」より