いつも有難うございます。

本日は
「美肌菌が働けば…」について

 

肌には沢山の「皮膚常在菌」=「美肌菌」が棲んでいます。

 

「化粧水をたっぷり使っても、直ぐに肌が乾いてしまう」という方が増えています。

なかには赤みや痒み、敏感肌といったトラブルまでプラスされ「乾燥問題」がますます複雑化している方も少なくありません。

 

実は、この乾燥問題に大きくかかわっているのが美肌菌。

 

まずは美肌菌が皮膚のどこにすんでいるか…

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。

 

一番外側の表皮の厚さは0.2ミリ・その中はさらに角質層・顆粒層・有棘層(ゆうきょく)・基底層の4層に分かれていて一番外側の角質層の厚さはわずか0.02ミリ。

美容情報誌や広告などで良くみかける理想肌になれるかは、実はこのたった0.02ミリの角質層で決まるのです。

角質層にはウロコ状の角質細胞がギッシリと敷き詰められていて、それが10層くらい積み上げられています。

美肌菌が棲んでいるのはこの角質層の表面と、角質細胞のウロコとウロコの隙間です。そこに1平方センチメートルあたり何千、何万という数の美肌菌がいて皮脂や汗を食べては分解しグリセリン、グリセロール-1-リン酸といった保湿成分を分泌してくれます。

平たくいえば皮脂や汗をせっせと食べて「うるおい成分」というフンを出しているわけです。

ですから美肌菌が元気にしっかり働いている肌であれば本当はそれだけで十分しっとりうるおうのです。


参考文献:出来尾 格 先生著「化粧水やめたら美肌菌がふえた」より