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「美肌菌が増える食事術」について
✅ 食べ物が「細胞の質」を左右する
人間のからだには約60兆個の細胞があります。
その細胞の質がピークに達するのは19歳。それ以降は常に生まれ変わりながらも徐々に質が落ちていきます。
女性誌などで「25歳がお肌の曲がり角」を言われますが細胞レベルでは確かに25歳で老いが始まっているのです。
「細胞の質」とはどういうことかというと簡単にいえば「細胞の働きぶりの良し悪し」
細胞の質が高いということは、細胞がパワフルに働いている状態を意味します。
若くて細胞の質が高い時は不健康な食生活を送っていても肌もからだもあまり不調にはならないかもしれません。
しかし細胞は日々衰えていきます。
「若い頃は少々、不摂生をしても肌荒れなんてすぐ治ったのに」
「食べる量は変わらないのに以前よりも太りやすくなった気がする」
「昔に比べ色々な面で無理がきかなくなってきた」
年齢を重ねるごとに、若い頃との違いを感じる方もみえるでしょう。
これこそが正に細胞の質が低下していることのあらわれ。
この「細胞の質の低下」を完全に止めることは残念ながら不可能です。
しかしスローダウンさせることはできそうです。
✅人間の細胞は口から食べたものが材料となってできています。
なので
1.からだに良い食べ物を積極的にとる
2.悪影響を及ぼす食べ物をできるだけ避ける。
3.食事に関する悪習慣を断つ。
そして、細胞や菌を生き生きとさせる正しい食習慣を取り入れる。
このように食生活に少しルールをつくっていくことが年齢を重ねても細胞の質を高く保ちいつまでも美しくいられる秘訣なのです。
参考文献:小林暁子 先生著「医者が教える最高の美肌術」より