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「糖化を防ぐ食事」について
✅ 甘いものを食べ過ぎても“なかったこと”にする方法
糖化を防ぐ食事の「10か条」つづき
本日も3つ御紹介(ひとつかふたつ取り入れるくらいの感覚ではじめてみてください)
4.白いごはんは冷まして食べる
主食は白米より玄米がベター。
炭水化物の何もかもが駄目なわけではありませんが血糖値の急上昇を促す糖質の割合が多い白米は、あまりおすすめはできません。
夕食に白米をたべたいときは朝食や昼食を玄米や雑穀入りごはんにするなどしてバランスを考えましょう。白いごはんをどうしても食べたいときは冷ごはんをするのもおすすめ。
冷ごはんは、でんぷん質が固まることにより食物繊維と同様の働きをするレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)という成分が増加します。つまり同じ白米のごはんでも、冷えた状態で食べるお寿司やおにぎりなら食物繊維を多く含む主食と同じような効果が期待できるのです。
5.甘い物の“ちょこちょこ食べ”はNG
仕事や家事などの合間に、ちょこちょこと甘いものをつまんで食べたりしていませんか。
チョコレートやクッキー、キャンディなどの“ちょっとしたお菓子”だとつい油断して断続的に口にしてしまいがちですが、こういった習慣はNG。血糖値が下がらない状態を持続させることになるため糖化を早めます。
また急いで食べないことは血糖値の急上昇を防ぐコツの一つでもありますが甘いものはゆっくり味わいつつも1回で食べきるようにしたいもの。おやつを口にするなら漫然と食べ続けることはせず「おやつタイム」を決めて適量を食べ終えたら切り上げるように。
6.血糖値を一気に上げる菓子パンはやめる
コンビニなどで売られている菓子パンは食べないに越したことはありません。
成分の殆どが糖質で占められている為、食後の血糖値を急上昇させるうえ糖質以外、からだにとって役に立つ栄養素がほとんど入っていません。
しかも善玉コレステロールを低下させ悪玉コレステロールを増加させるトランス脂肪酸や食品添加物も沢山。もちろん、好きな食べ物をずっと我慢しているとストレスになりますから「絶対にだめ」と禁止する必要はありません。
ストレスは美肌の大敵ですし、自分のメンタルを守るためにも「たまにはOK」といういい加減さも大事。
時々食べる“ご褒美スイーツ”はなるべく高品質なものを選んで下さい。そうしたメリハリが正しい食事術を習慣化するモチベーションになります。
参考文献:小林暁子 先生著「医者が教える最高の美肌術」より