むくみ改善におススメ食材を前回5つご紹介いたしましたが、その成分詳細や
おススメ保存方法などを食材ごとにお伝えいたします。

パセリ

 

パセリの栄養

パセリというと、”料理の付け合わせ”くらいの印象かもしれませんが実は、豊富な栄養素を含んでいます。

一度に口にする量が微量のため気付きにくいのですが、例えば「ビタミンC」などは、レモンのそれを上回る量を持っているそうです。

 

パセリの栄養価とカロリー

パセリの持つ栄養価のうち、豊富に含まれるものは以下(すべて100g中)。

 β-カロテン 7400μg / ビタミンB1 0.12㎎ / ビタミンB2 0.24㎎

 ビタミンC 120㎎ / カルシウム 290㎎ / カリウム 1000㎎

 鉄 7.5mg / 葉酸 220μg / (カロリー 44kcal)

パセリの栄養素

 

出典:”オールガイド食品成分表2015(日本食品標準成分表2010準拠)

これらの栄養素は、他の食材と比較した時に、頭一つ抜き出る値を示しています。例えば、β-カロテンであれば、にんじんが100g中9000μg前後なのですが、パセリはそれに近い量を持っています。先ほども話題に挙げたビタミンCも、レモンが100g中100㎎程度なのに対し、パセリは100g中に120㎎を含んでいます。
また、上記に挙げた栄養素以外にも、パセリには「ピネン」や「アピオール」といった成分が含まれており、これらの成分は、パセリ特有の風味や香りを作り出しています。

このように、あまり口に運ぶことのないパセリですが、栄養価の面で見ると、非常に優れた食材なのです。

 

パセリの効能

様々な効能の内から、いくつかをピックアップしてご紹介。

アンチエイジング / 肥満予防 / ストレス軽減作用

アンチエイジング

パセリの持つβ-カロテンには「抗酸化作用」人間の体内で、活性酸素が細胞を損傷させると、そこから老化が進行していくのですが、β-カロテンの持つ「抗酸化作用」により、活性酸素の働きを抑制することができます。

「活性酸素の働きを抑制→細胞の損傷を予防→アンチエイジング」

また、ビタミンCには、身体の組織を修復する能力があるといわれており、肌のシミやしわ、キズなどの回復を早めてくれる「美肌効果」も期待。

 

肥満予防

これには、パセリに含まれるビタミンB1とB2が関わってきます。

ビタミンB1・B2には、三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)をエネルギーに変換する能力があるといわれています。

B1は糖質をエネルギーに変換するのが得意で、B2は脂質を変換するのが得意だと言われています。

これらB1・B2を不足なく摂取しておくことで、栄養→エネルギーの変換をスムーズに行う事が出来、脂肪として体内に溜まっていくのを防ぐことができるのです。

脂肪がたまりにくくなるので、肥満にもなりにくくなり、生活習慣病などの予防にもつながります。

 

ストレス軽減作用

パセリに含まれるカルシウムや鉄が関わってきます。
カルシウム不足がストレスを招く、というのは有名な話ですが、パセリはカルシウムを豊富に含んでいるため、ストレス軽減に効果を発揮します。

また、同様に豊富に含んでいる鉄は、貧血(特に生理中の女性)を改善してくれるので、血の巡りを良くする点からも、ストレスを軽減してくれます。

 

 

パセリを冷凍するメリット
長期間の保存が可能になる

パセリを冷凍する1番のメリットは、やはり保存期間が伸びること。
冷蔵庫でパセリを保存すると、1週間も経たずにしなびてきてしまいます。ほんの5分の手間をかけて冷凍してあげることで
半月以上も保存することができるのです(それも、ある程度鮮度を保ったまま)。

粉々にするのが簡単になる

パセリを冷凍することももう一つのメリットは、”粉々にする手間”を大きく省けるところ。包丁を使用して
みじん切りなどせずして手でもんだだけで砕くことができてしまいます。
もちろん、砕いたパセリはそのまま調理に使用可能で、「必要な時に、欲しいだけ」取り出すことができます。

パセリの冷凍保存方法

上手な保存のコツは、冷凍前に良く水気をふき取ってあげる事。食材の品質を長期間にわたって保つことができるのです。

生のまま冷凍する

1)パセリを水で洗い、良く水気をふき取ります。

2)パセリの葉の部分だけをもぎ取ります。

3)ラップで細長く包み、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

4)冷凍できたら、パセリを包んだラップごとつぶして、中のパセリを粉々にしてフリーザーバッグに戻します。

みじん切りにして冷凍する

1)パセリを水で洗い、良く水気をふき取ります。

2)パセリの葉の部分だけをもぎ取ります。

3)パセリをみじん切りにし、ラップで包んだら、フリーザーバッグに入れて冷凍します。

パセリの解凍方法と保存期間
パセリの解凍方法

冷凍したパセリは、凍ったまま調理に使用することができ、みじん切りにして冷凍していれば
そのまま調理に使う事が出来ます。生のまま冷凍した場合でも、凍った状態で手もみしてあげれば
細かく砕くことができるため、スープやパスタなどに気軽に使えるようになります。

パセリの保存期間

冷凍したパセリの保存期間は、およそ3週間。解凍→冷凍を繰り返さず、使う分だけを素早く取り出して下さい。

パセリのレシピ

 

 

 

料理の付け合わせという印象が強いパセリ。あの独特の強い香りと苦みが苦手と言われる存在でもあります。
パセリには大変豊富な栄養素が含まれています。貧血を予防する鉄分、むくみ改善や利尿作用のあるカリウム
骨を強くするカルシウムなどミネラルが豊富に含まれています。
その他にも抗酸化作用のあるβ―カロテンや、美容効果のあるビタミンCなどが含まれています。

アピオールとは
パセリ独特の香り成分です。口臭予防や食欲増進の効果が期待できます。

セロリの選び方
1.茎から葉までハリのあるもの
2.葉先がみずみずしく緑色のもの

 

おすすめの食べ方

みじん切りにしスープやソースに混ぜたり、揚げ物の際にパン粉と混ぜて衣にするとさらに
脂溶性ビタミンのβ―カロテンやビタミンE、ビタミンの吸収も促進されます。また、パセリバターにしておくと簡単です。
作り方は簡単で刻んだパセリを柔らかくしたバターと混ぜるだけ。それを冷蔵庫で冷やして固め、使いやすいサイズにして冷凍保存。

 


パセリは飾りだけではないのですね。それに冷凍しておけば長期間保存の可能。今まではメインの添え物やスープの仕上げにパラパラ…
なんて使い方のみでしたが、もっとチャレンジして取り入れてみようと思います。パセリバターを予め作っておくとお魚のムニエルなどに
サッと使えて便利ですね。